【味噌市場2023】さまざまな付加価値を伝える工夫で需要創出へ 輸出は過去最高
ライフスタイルや価値観の多様化に合わせてさまざまな味噌が売場に並ぶ
2022年の味噌市場は、各商品で浮き沈みがみられ家庭用は全体的にやや減少傾向だった一方、加工食品や惣菜向けの業務用や輸出が貢献したようだ。人口減少に伴い国内需要が減退していく中、生き残っていく上では見逃せないカテゴリーだといえる。家庭用ではライフスタイルや価値観の多様化に合わせてさまざまな味噌が売場に並ぶ。まだまだ潜在的なニーズを探ることで需要を掘り起こすことは不可能ではない。また、生活者に対してあらためて各商品の付加価値を伝えていくプロモーションにも力を入れていきたいところだ。
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日本食糧新聞社