ナイキACG、サッカニー、スポルティバ……マニアックなレア物続々!業界人“スニーカーハンター”Vol.2
小島 フリーロックシステムを使ったホールドがいいですね。スリッポンのように足入れできて、靴紐を結ぶ手間がないし。PGは年間どれくらいの型を出しているんですか? 草賀 毎シーズン4、5型出しています。でも買い付けに来てくれる方々には、型数が少なくていつも申し訳ないなと思っています。 平 こだわりはまずカラー、そしてホールドシステム、それからソールですか?
草賀 ヴィブラム社のランニングシューズ用ソールは、わりと有名なものなんです。推進力が優秀で、クッション性もいい。見た目のボリューム感や、ヴィンテージライクなクリーム色は好みですね。 小島 このクラデーションカラーを見ると、僕なんかは「エア マックス プラス」を思い出しますね。それも元をたどれば、「テラ レインボー」から来ているのかも。 草賀 スニーカー以外にも、ACGのダウンジャケットにもこんなグラデーションがありましたね。それではざっとですが、こんなところで以上です。
平 ざっと、とおっしゃいましたが、濃いです。めちゃくちゃ面白かったですが、内容が濃くて、いい意味で疲れました(笑)。 小島 いやいやまだ第2回で、僕のターンも残ってるから(笑)。 平 そうだった(笑)。草賀さん、ありがとうざいました。次回の小島さんのスニーカーもお楽しみに! 河野優太=写真 加瀬友重=文
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