【40代の壁を乗り越えるための心得5】“ワーママはるさん”こと、尾石 晴さんも40代に悩んだ?
『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』の著者 尾石 晴さんが考える「揺れる40代」の乗り越え方とは?
音声メディアVoicyのパーソナリティとして人気を集め、著書も話題の尾石晴さん。自身が提唱する「40歳の壁」への対処法を、ご自身の経験談とともに教えてもらいました。
教えてくれたのは
●尾石 晴さん 42歳 発信、文筆業、ヨガ講師、大学院での研究など幅広く活動。Voicyのトップパーソナリティとして『学びの引き出しはるラジオ』を配信中。多くの人が感じながらうまく言葉にできないモヤモヤの解決、思考分解が得意。11歳、8歳の2児の母。 ▶尾石さんの これまでヒストリー 2004年 外資系メーカーに就職 16年勤務し、転勤5回、管理職の経験あり 2013年 第1子出産 2016年 第2子出産 2019年 音声メディアVoicyで『学びの引き出しはるラジオ』を開始 2020年 長男が小学生になり「小1の壁」にぶつかる 退職、独立 サバティカルタイムに入る 2021年 スタジオ・オンラインでヨガレッスンを行う(株)ポスパム代表に 母と子のシェアコスメ・ちつケアブランド「ソワン」を運営 書籍執筆、メディア出演も 2022年 大学院へ進学。今年春から博士課程へ
▶「40歳の壁」とは? 40歳を迎える頃に多くの女性に起こりがちなキャリアの迷い、育児の落ち着き、子どもの成長に伴う悩みの変化、体力の衰えなどの出来事。ひとつひとつは小さくても、まとまって現れることで行き詰まりを感じる現象を、尾石さんは著書の中で「40歳の壁」と表現。 『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』¥1650/ディスカヴァー・トゥエンティワン
尾石さん流 壁を乗り越えるための心得5
・「書く+人に見せる用にアウトプット」すると自分の問題点を俯瞰できて、成長が早く ・人生100年時代、“第2の職業”を選ぶときがくる。知力も体力もある40代で、キャリアの方向性を変えてみても ・悩んだら“サバティカルタイム”を取るのも手。長期間は難しくても、週末だけ目的を決めずに休むのも○ ・「人に言われなくても時間をかけていること」は新たな仕事やキャリアにつながるかも ・自分のフレームワークから出て、価値観を更新していくことも学び直しのひとつ