30kg痩せるもカラダは絶不調に!50代看護師が健康を取り戻して気付いた「食事管理のメリット」とは?
ただ痩せればいいということではない
ーーダイエット成功後にあすけんを使い始めたんですね。 体調不良もあり痩せすぎてしまったと感じたので、あすけんで栄養バランスを見ながら健康管理をしようと思い使い始めました。
ーー記録して感じたことはありますか? PFCバランスを適正にするのが難しいと感じました。今までの食事ではたんぱく質が不足していることや、脂質っていろんな食べ物に入っていて、気をつけているつもりでも取り過ぎるなとか。記録してみてわかったことが多く、勉強になりました。それまではあまり栄養バランスを考えていなかったので、ただ痩せればいいってものでもないのだなと。 それに、これまで良かれと思って職場の後輩たちにチョコレートを配ってたんですけど、脂質量を知ると、ありがた迷惑だったかな?と反省しました(笑)。そういうことも食事記録をつけて初めて気づきましたね。 ーー食事記録をつけてみないとわからないことは多いですよね。 記録してみて、野菜のカロリーの少なさや栄養バランスの良さにも驚きました。「レタスって3kcalしかないの?」って(笑)。それからは野菜をよく食べるようになりました。知っているようで、知らないことが多かったです。 ーーほかに参考になったことはありますか? あすけんユーザーさんの日記を参考にしていました。他の人がどんなものを食べているのかがわかるので、食事のヒントになって便利でした。自分でも日記をつけて、週末に出かけて食べたものや、たわいのない仕事のことなどを記録し、見返して楽しんでいました。
ケーキ爆食いもOK!1週間単位で調整
ーー現在の主な食事内容を教えてください。 朝は体質的にあまり食べられないので簡単に済ませ、昼と夜をしっかりと食べます。内容はそこまで気にせず、基本的には食べたいものを食べています。ただ、以前はパンやうどんを3食食べるほど小麦が好きでしたが、今は小麦よりお米を食べるようになりました。 たんぱく質は鶏肉で摂ることが多いですね。主人と息子が筋トレガチ勢で、毎日のように鶏むね肉を食べるんですよ(笑)。だから自宅には常に鶏むね肉を常備しています。 夜勤明けで料理が作れない時は、ストックしている栄養バランスが考えられた冷凍弁当を活用しています。間食したい時は焼き芋を食べることが多いですが、夜遅くはなるべく食べないように気をつけています。 ーー冷凍弁当を活用するなどして、上手に食事管理されていますね。 疲れたり忙しい時は便利なものを使って無理せずやっていますね。でも週末はケーキを10個くらい食べちゃう時もあります(笑)。 ーーそういう時もあるんですね! ありますあります!月に1度、全国のホテルに宿泊できるサービスを使って娘と出かけるのが趣味なんです。そういう時は、「後悔するまい!」とホテルのバイキングでショーケースの端から端まで好きなケーキを頼んで、思いっきり楽しみます。食べた後は一時的に太りますが、食事管理を続けているので、1週間もあれば元の体重に戻りますね。 ーーメリハリのある食生活ですね。夜勤のある時はどうしていますか? 夜勤中は忙しくて食べる時間があまりないんですよ。でも深夜になってくると、口を動かさないと眠気に襲われるので、そういう時は羊羹などを食べたりもします。 あとはあすけんで栄養素グラフを見返して、炭水化物が足りなかったらお茶漬けを食べたり、たんぱく質が足りなかったらプロテインを飲んだりと、帰宅してから調整しています。 ーー夜勤など仕事の時間が不規則な方は食事管理が難しいのではないかと思いますが、コツはありますか? 自分が食べたものを記録することが何より大事だと思います。レコーディングって最初は「書くだけで本当に効果があるのかな?」と思っていたのですが、記録することで客観視できるじゃないですか。 無意識のうちに夜勤中ちょこちょこ間食していたなとか、炭水化物ばっかり食べているなとか、自分の行動を振り返れますよね。それがすごく重要だと実感しました。 あすけんは写真を撮っておけばあとから記録もできるし、2食入れてPFCバランスを見て足りないものを確認したりもできるし。記録を続けることで、体型も体調も良い状態に保てているのだと思います。 ーー過酷なお仕事と健康管理を見事両立されていますね! いやいやいや…そもそも患者さんの健康指導をする看護師が太っていたことが良くなかったと反省しています。コロナ禍での経験がきっかけとなりダイエットを始めましたが、本当に良かったです。