【ボブのひとつ結び】生活感を出さず“こなれて見せる”のは後れ毛にあり!前髪の下ろし方と後れ毛が素敵にきまるコツ
シンプルなボブのまとめ髪は、ひとつ結びが定番ですね。ピタッと全体をまとめてから縛れば凛として素敵ですが、「輪郭丸出しは自信がない……」、「地味に見えて老け見えしてるかも!?」なんて感じるなら、程よく後れ毛を出してニュアンス力を高めてみましょう。 【写真】こなれた“ひとつ結び”の作り方を写真でみる! とはいえ、後れ毛はその匙加減がとても大切です。適当に下すとむしろ野暮ったく見えるのも事実ですが、上手に操れば首をスリムに見せる効果もあります。そのポイントについて、marr自由が丘店のAKiKOさんに伺いました。
後れ毛を引き出す場所と前髪の下し方がポイントに!
そもそものスタイルはこちら! 内側は少しだけ短くカットし、毛先側に毛量がたまらないように計算されたシンプルなボブ。ひとつ結びが疲れて見える人は、素髪のまままとめていませんか? 「まとめ髪こそ事前の仕込みが大切なんです」とAKiKOさん。とはいえ、やることはとてもシンプル。ペタンと張り付く前髪はカーラーでふんわり感を仕込み、あとはヘアオイルを毛先中心になじませるだけ。これだけでひとつ結びのこなれ感がアップします。 「ベースを整えた後、ゴムで縛りますが、その際、耳前、もみあげ、耳後ろに後れ毛を垂らします。髪質がペタンとしやすい人は、耳前ともみあげだけアイロンで根元を浮かせましょう。根元がフワッとするだけで、おしゃれな雰囲気がアップしますよ」(AKiKOさん) また、耳後ろの後れ毛は首を長く見せる効果に優れているんだとか。「後れ毛を上手に操れば、全身シルエットもきれいに見えます。ひとつ結びだとなんとなく寂しく見える方におすすめです」(AKiKOさん)
ポイント1前髪は根元からふんわり感を仕込む
前髪を下す場合、この部分がペタンとすると全体がまとまり過ぎて地味見えしやすいです。最初にカーラーを巻き付けて、根元を起こすようにクセ付けします。温風を当て、冷めたら外しましょう。
ポイント2縛る前にヘアオイルを塗布する
顔まわりや毛先は髪の乾燥が目立つ部分。素髪のまま後れ毛を下すと、髪質が悪目立ちするのでヘアオイルを馴染ませます。全体の中間~毛先、もみあげに塗布したら、前髪をつまんで指に残ったオイルで束っぽく仕上げます。