【MLB】 ブリュワーズがカブスを1対0で下す 8回にトゥラングがタイムリー 鈴木は1安打2三振
【ブリュワーズ1-0カブス】@リグレー・フィールド
日本時間7月24日、ブリュワーズが1対0の接戦でカブスを下した。カブス先発のジェイムソン・タイオンは8回途中まで好投していたが、ピンチを招いて降板。二死3塁のチャンスでブリュワーズはブライス・トゥラングがセンター前へタイムリーを放ち、それがこの試合唯一の得点となった。タイオンは5敗目(7勝)を喫し、ブリュワーズの3番手エルビス・ペゲーロに6勝目(3敗)が付いた。カブスの鈴木誠也は1安打2三振だった。 【動画】ブリュワーズ・トゥラングの先制タイムリー(MLB.comより) カブスがジェイムソン・タイオン、ブリュワーズがコリン・レイの両先発で始まった試合は投手戦に。2回、カブスは二死満塁のチャンスを作ったが、1番ニコ・ホーナーがセカンドゴロに倒れて無得点。5回にも二死1・2塁のチャンスを作り、打席には3番の鈴木誠也を迎えた。カウント2-2から鈴木が見逃した4シームは、外角に外れたボール球のようにも見えたが、球審はこれをストライク判定。鈴木は見逃し三振に倒れ、カブスはまたしても得点を逃した。 カブスは6回に一死3塁のピンチを招いたが、ここは三塁手クリストファー・モレルが三遊間の打球を好捕し、3塁走者を本塁でアウトに。試合はそのまま0対0で続き、迎えた8回についにカブス先発のタイオンが捕まる。一死3塁のピンチを招いてタイオンが降板すると、二死となってから1番ブライス・トゥラングがセンター前に先制タイムリー。これが決勝点となり、ブリュワーズは1対0で逃げ切った。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。第1打席はショートへの内野安打、第2打席は空振り三振、チャンスで迎えた第3打席は見逃し三振、第4打席はレフトフライに倒れた。4打数1安打で今日を終え、打率.261、OPS.789となっている。