「年俸に値しない」大谷翔平のドジャース、主力放出は非情な決断だった!? 米メディア「オファーを出さず…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、フリーエージェント(FA)となっていたウォーカー・ビューラー投手の移籍が濃厚となった。ポストシーズンで活躍したビューラーだが、来季の構想には入らなかったようだ。米メディア『ドジャース・ネイション』のマレン・アングス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ビューラーはボストン・レッドソックスと1年2105万ドル(約33億円)の契約に合意したとの報道が出た。ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズで好投を見せたビューラーだが、ブレイク・スネル投手を獲得したドジャースのローテーションには入らないようだ。 来季は大谷が二刀流に復帰して6人のローテーションを組む予定であり、山本由伸投手やタイラー・グラスノー投手、トニー・ゴンソリン投手に加え、ボビー・ミラー投手やランドン・ナック投手も控える。さらに、クレイトン・カーショウ投手もシーズン中に復帰するだろう。 今季のローテーションを守ったビューラーについてアングス氏は「ドジャースはクオリファイング・オファーを出さず、初めてFAの機会を与えた。彼が合意した契約は、クオリファイング・オファーと同額である。つまり、彼はドジャースからその年俸を受け取るに値するものではなかった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部