【2024年10月版】125ccスクーターおすすめ11選! 原付二種は通勤にも最強で、AT限定免許で乗れる!
125ccスクーターのメリットは?
【速度を60km/hまで出せる】 原付(~50cc)がどんな場所でも30km/hまでしか出してはいけないのに対し、125ccクラスなら法定速度60km/h、もしくは通行している道路の規制速度/制限速度に従えばOKだ。例は少ないが、規制速度が70km/hかつ125ccが通行可能な場所では70km/hで走ってもいいことになる。 【維持費が安い】 車両価格は一部を除き40万円未満で、110ccクラスは20万円台前半からラインナップされる。税金は1年に2400円(91~125ccの場合)で済み、自賠責保険は12か月で6910円(離島と沖縄県を除く)。任意保険はファミリーバイク特約なども使えてかなりリーズナブルだ。燃費は実測40km/L以上走るのが普通で、50km/Lを超えることも珍しくない。 【2人乗りできる】 原付一種(50cc以下)は乗車定員1名だが、原付二種以上はタンデムシートやタンデムステップを備えていれば2人乗りが可能。ただし二輪免許を取得してから1年が経過したライダーじゃないと違反になるので注意が必要だ。 【二段階右折が不要】 原付では、二段階右折禁止の標識がある場合を除き、進行方向が3車線以上の道路で二段階右折が必要になるが、51cc以上であればクルマや大型バイクと同じように右折レーンを使えるようになる。 【荷物を気軽に積める】 ほとんどのスクーターはシート下にトランクスペースを備え、ヘルメットなどを収納可能。ほかにもハンドルの下あたりに500mlのペットボトルを1本収納できたり、USB電源ソケットを採用していたりと、実用性を追求した造りになっている。手ぶらで買い物などにも使えるのがスクーターならではの強みだ。
125ccスクーターのデメリットは?
【高速道路を走れない】 高速道路を走行できるバイクは126cc以上と決まっており、原付二種以下は走行不可。エンジンパワー的に走っても問題ない車種もあるだろう! と思われる方もいるかもしれないが、そのぶん任意保険料が安かったりする。どこかで何らかの基準を設けて区切る必要があるのだ。 【ハイテクやハイメカは基本的に備えていない】 一部にトラクションコントロールシステムを備えている機種もあるが、電子制御といったものは基本的にあまりなく、シンプルかつコスパ重視の装備になりがち。とはいえABSまたはコンビブレーキは必ず装備しており、LEDヘッドライトやスマホ接続機能などを備える例も。 【必要十分だが速くはない】 街中や郊外の交通の流れに乗るには十分なエンジンパワーを持っており、コンパクトさと俊敏さを生かせば平均速度は稼ぎやすいのが125ccスクーター。とはいえ、さすがに山岳路などの登り勾配では余裕があるとは言えない。