モテる人・モテない人の特徴「なんかイヤ」と嫌われる性格や態度とは?
「モテる人」には、どのような特徴があるのでしょうか? 「異性からアプローチされる」「子ども受けがいい」「おじさんキラー」「犬が寄ってくる」など、「モテ」を発揮する場面は人それぞれです。マッチングアプリ「CoupLink(カップリンク)」などを運営するリンクバル(東京都中央区)は、「モテる人」の人物像や、「なんか好きかも」「なんかイヤかも」という感覚的な好き嫌いに関する調査結果をまとめました。 「モテ」とは、「異性にちやほやされる」という意味に始まり、最近では、性別や年代などに関係なく、動物も含めて「周りから好かれる」という意味で使われます。「持つ」の可能形の「持てる」(「持つことができる」)が、「維持できる・保てる」「支えられる」「支持される」へと意味が転じたとされています。江戸時代の遊郭で、遊女に手厚くもてなされた男性に対して使われました。 調査は、カップリンクの会員を対象に、今年8月、インターネットでアンケートを実施。2445人(男性1546人、女性899人)が回答しました。アンケート結果はAIによるデータ解析も行われ、特徴的な単語の出現頻度や出現パターンを分析しています。
アンケートでは、「あなたが思う『モテ』を教えてください」と質問。これに対する回答文を分析したところ、モテる人には〈1〉人間性〈2〉コミュニケーション能力〈3〉ポジティブな態度――の3点が求められることが分かりました。さらに分析を進めると、〈1〉多くの異性から好かれる人〈2〉老若男女問わず好かれる人〈3〉自分の好きな人に好きになってもらえる人――という多くの人が納得する「モテる人物像」が浮かび上がりました。 回答ではこのほか、「同性にも尊敬される人」「思わせぶりが上手い人」「話し上手で聞き上手な人」「誰に対しても分け隔てなく笑顔で優しい人」などが挙がりました。 「なんか好きかも」と感じるのはどんな人かを尋ねたところ、男性は「いつも笑顔な人」(39.6%)、女性は「店員さんにありがとうと言える人」(25.7%)がそれぞれ1位に。女性が好き嫌いを判断する際に、他者への接し方や態度を重視する傾向があることが分かりました。また、「声がすてき」「手がきれい」「長距離を走るスポーツをしている」など、身体的な特徴や見た目に好感を抱くという回答もありました。