秋のオジサンは【優しく見える】のが1番!そんなアウターを集めました!
イケオジのブルゾンは、男らしいだけでなくリッチ感が漂うことが最重要!
人気連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第119回目は「秋冬ブルゾン」。スポーティだけどリッチ。この両立が選びのキモです! 【限定300着】「これ、色気がすごいよ!」4万円台前半で買える世界屈指のイケオジニット。3シーズン楽しめる「奇跡の洋服」を徹底的に解説します。 モテるアウターとは何か? やっぱりオトコらしさが匂うアウターなんですよね。となると断然気になるのがブルゾンです。 「着丈が短い分、スポーティでワイルドに見えます。腰位置も高く見えるので、脚も長く見えますからね。ただし、よりイケオジに見せたいなら、単にスポーティ&ワイルドなだけではダメなんです」 干場編集長によると、大人が着るのにふさわしいブルゾンとは、さらにリッチ感が必要だとか。 「例えば素材がムートンだったりスエードだったり、素材でリッチ感を両立させると、スポーティなブルゾンも一気に大人な雰囲気になります。加えて色選びもポイント。派手な色ではなく、ブラウン系などの落ち着いた色を選ぶことで、上品な雰囲気になりますよ」 その両立をより印象付けるためには、合わせるアイテム選びも重要。 「スウェットに色落ちデニムでは、ブルゾンがムートンでもやっぱりワイルド感が強く出過ぎてしまいます。ニットやスラックスといったシックで品良いアイテムを合わせるとリッチに見えます」 モテるイケオジは、オトコらしさだけでなくリッチ感や品、優しさなどを持ち合わせているオヤジってことです!
Brunello Cucinelli / ブルネロ クチネリ
ワイルドムートンこそエレガント路線が成功の道筋 ※ブルゾンとパンツは、実際の商品と色が少し異なります。正しい色は動画をご確認ください。 リブをあしらった袖先や裾がスポーティなブルゾン。とはいえ、上質なムートンに落ち着いた色みが相まって、リッチかつ上品です。 「繊細な起毛を披露するヌバックムートンは、見るからにリッチ。そこにニットとクリース入りのパンツをニュートラルな色で合わせることで、さらに品の良さが手に入るってわけです」 フワモコブルゾンにはあったかニットが最良 しっとりとした質感のヌバック。モコモコなボアとの組み合わせは、あたたかみがありつつリッチなのが魅力です。 「ニットと合わせることで、さらにその印象は強まります。実はこの色はミリタリーなのですが、トーンが落ち着いているのでワイルドに見え過ぎないんです」