秋のオジサンは【優しく見える】のが1番!そんなアウターを集めました!
干場編集長のアドバイス(1)「ベルト」
さりげない一手が全体の洒落感アップの秘訣 ヌバックムートンのブルゾンをよりオシャレに着こなすなら、小物使いも抜かりなきよう。 「ベルトはスエードの編み込みを合わせを合わせ、ブルゾンの素材感と統一しています。ベージュカラーが品良いですが、プンターレ付きとあってブルゾンのオトコらしい雰囲気とマッチします」
干場編集長のアドバイス(2)「ブーツ」
イケオジはブーツをスマートに履きこなすべし ベルトとシューズの色と素材感を合わせるのは、オシャレに見せる上での常套手段。 「さらに注目して欲しいのがサイドジップブーツであること。編み上げブーツだとワイルドな印象が強くなりますが、シューレースがないのでブーツだけど品良く見えるんです」
MooRER / ムーレー
ダウンとカシミアニットで脱スポーティ スポーティな印象が強いダウンも、こんなニットとのコンビ使いなら上品顔に。モデルはENIOで、ニット編みになった袖にはやわらかさや暖かさ、そして極上の手触りを兼ね備えた希少なヤンギャーカシミアが採用されています。ベージュで統一している点や、高級感のあるゴールドジップもラグジュアリーに見える要因に。
KIRED / キーレッド
ミリタリーなデザインもカシミアなら上品 クラシカルなフライトジャケットのA-1をベースにした、ドンキーカラーとフラップ付きの大型ポケットが無骨なこちら。とはいえ、生地にはカシミアフランネルを採用しており、品良い色みも相まってしっかりとリッチな雰囲気をアピールしてくれます。
MANZONI24 / マンゾーニ24
NOワッペンとダーク色ならスタジャンも大人顔 いわゆるスタジャンタイプは、まさしくスポーティなブルゾンの典型。でも、こんなミニマルなデザインならスタイリッシュに着られます。さらに、ウールメルトンのボディにラムレザーを組み合わせ、落ち着いたダークカラーでまとめているなら、なおさらです。
EMMETI / エンメティ
極上にやわらかなスエードならあくまで都会的 フライトジャケットのA-1タイプとなるGUS。大型のフラップポケットにラギッド感を匂わせながらも、素材には極上にソフトで軽いゴートスエードを採用することで、リッチ感を両立します。スッキリとした細身なシルエットも、洗練された雰囲気を後押しします。
ALTACRUNA / アルタクルーナ
イケオジがモテるブルゾンの理想到達点 これぞワイルドにしてリッチなブルゾンの好例です。繊細な起毛を披露する極上肌触りのムートンを使い、無駄な装飾を省いた究極のシンプルデザインに仕上げた1着。スタンドカラーにして着れば、さらにミニマルでソリッドな雰囲気を楽しむことができます。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Ryoko Kanemoto Hair&Make-up:Akiko Obokata Model : Takashi Sakurai Text:Masafumi Yasuoka Direction:Yoshimasa Hoshiba