【闘病】「卵巣がん」 生命を最優先した結果、子宮と卵巣は全摘出を選択
編集部まとめ
当事者だからこそ伝えられることはたくさんありますが、病気が再発してから治療、その後に至るまでお話いただきました。みなさんも、かかりつけの婦人科を見つけておき、定期的に検診を受けましょう。 早期発見・早期治療につながります。漠然と、「結婚すれば妊娠できる」と考えている女性も少なくありません。本当に自分の身体か大丈夫かどうかを確認するために、検診を受けることが大切なのだと感じさせられるお話でした。
【体験者プロフィール】 千田岡 穂 さん(仮称) 愛媛県松山市在住のセラピスト。1975年生まれ、父、母と3人暮らし。2010年、子宮周辺に影が見つかり、精密検査をした結果、9cmの卵巣嚢腫を発見。腫瘍を切除後、定期検診にて、2020年3月に卵巣嚢腫の再発が判明。同年8月、卵巣がんステージIC期と診断される。化学療法を行うも、肝機能低下により6クール目はストップ。現在は3カ月に1回のペースで検診を受けている。
【この記事監修医師】 鈴木 幸雄 先生(神奈川県立がんセンター/横浜市立大学医学部産婦人科) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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