実家の敷地で衰弱していた生後推定1カ月の子猫を保護→1年が経過し、見違えるほど“美猫”へと成長
愛猫との突然の出会いに、運命を感じている人もいるのではないでしょうか。 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@hmc_britishさんの愛猫・つきみちゃん(取材時、推定1才1カ月)のエピソード。飼い主さん家族は、およそ1年前に野良の子猫だったつきみちゃんを保護しました。マイホームを建てて生活が落ち着き、「いつかは3匹目の猫をお迎えするのかな」と考えていたときの出会いだったそう。つきみちゃんとの出会いについて、飼い主さんは次のように話しています。 【写真】“美猫”に育ったつきみちゃん 飼い主さん: 「実家に帰省していた妻から、『実家の敷地内に野良猫の親子がいる』と連絡がありました。親猫と子猫が2匹おり、うち1匹がとても衰弱していそうとのことで保護を試みたそうですが、その日は捕まえることができなかったようです。 諦めかけていた翌日、当時2歳で喋れる言葉も少ないうちの子が、『にゃんにゃん! にゃんにゃん!』と大騒ぎ。見てみると、玄関先のプランターに衰弱していた子猫がいたようです。 親猫やきょうだい猫は近くにおらず、妻が家の中にケージを取りに行く間も、子猫はじっとして逃げなかったようです。その子猫が、つきみでした」 生後推定1カ月のつきみちゃんを無事に保護した飼い主さん家族。それから自宅に連れて帰り、3匹目の愛猫として家族に迎えたそうです。
飼い主さんの家で、つきみちゃんは“美猫”へと成長!
飼い主さんの家で暮らすことになった、つきみちゃん。保護当時のつきみちゃんは猫風邪などを患っていて弱々しい印象でしたが、動物病院での治療や飼い主さんたちの献身的なお世話の甲斐もあり、少しずつ回復していきました。保護から1カ月もするとだいぶ体調が良くなり、目ヤニなども改善されたりと、見た目にも変化があらわれ始めたのだとか。 そんなつきみちゃんは、飼い主さんの家で「自由奔放でわがままな性格のコ」に成長しているといい、日常では無邪気な姿をたくさん見せているとのこと。現在1才を過ぎたつきみちゃんの様子について、飼い主さんは次のように話しています。 飼い主さん: 「つきみは、見た目が出会ったころと比べ物にならないくらいキレイになりました。毛並みもとてもよくなり、“美猫”に育ったなと思います。 行動面は小さいころから変わらず、そのまま大きくなったような感じです。兄猫2匹にちょっかいをかけては怒られたり、猫じゃらしを独り占めしたりと、毎日同じ光景を目にします。 手のかかる面もありますが、飼い主の膝の上に乗ってきたり、冬場は布団に入り込んできたりと可愛らしい一面もあり、そんなところにつきみの魅力を感じています」