アルツハイマー型認知症との関連でも注目される脳の毒「アミロイドβ」。排出を促すために日常生活でできること
【脳の健康をキープ】水
脳の65%は水分なので、 正しく機能するには水は必須。脳内にたまった老廃物を排出する役割も果たします。
さらに…脳の機能を高めるお助け食材
●小松菜 カルシウム含有量が多いのが特徴。脳細胞間の伝達を活性化。 ●にんにく ビタミンB群が新しい細胞の生成を助け、神経や脳の働きを促進。 ●干ししいたけ 豊富なビタミンDが脳神経の発達を促し、認知機能低下を予防。
「鮭と卵のおかずスープ」の作り方
●材料(2人分) 生鮭…1切れ 卵…2個 小松菜…1束 干ししいたけ…2枚 にんにく…1かけ ごま油…小さじ2 水…600ml 中華スープの素…大さじ1と1/2 塩、こしょう…各少々 ●作り方 1)鮭は大きめのひと口大、小松菜は長さを3等分くらいに切り、干ししいたけは水で戻して薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。卵は溶いておく。 2)鍋にごま油を入れて中火で熱し、にんにくを炒める。香りが立ったら鮭を加えて表面の色が変わるまで炒める。 小松菜、干ししいたけを加えてしんなりとしたら、水を加える。 3)沸騰したらアクを取り、中華スープの素を加える。沸騰しない程度の弱火で10分ほど煮込む。塩、こしょうで味をととのえたら、溶き卵を回し入れて火を止める。
この記事は、『からだにいいこと』2024年12月号の内容を抜粋・再構成したものです。監修/加藤俊徳 イラスト/わかばやしたえこ