日英仏でG1に参戦 21年京王杯2歳S覇者キングエルメスが8日に登録抹消
21年の京王杯2歳S覇者キングエルメス(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が8日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬になる予定だが、けい養先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。 【写真】日英仏でG1を走ったキングエルメスのこれまで 同馬は父ロードカナロア、母ステラリード、母の父スペシャルウィークの血統。半姉には20年紫苑Sで2着などのパラスアテナがいる。 21年6月に札幌でデビュー勝ちを飾り、さっそく重賞戦線に加わると、デビュー3戦目の京王杯2歳Sで初タイトル。翌年のアーリントンC3着を経てNHKマイルC、ジュライC、モーリスドゲスト賞とGIにもチャレンジした。 その後はマイルを中心に使われていたが、今年10月のスワンS14着がラストランに。通算12戦3勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)