「実家に帰ってカニ食いました」WWEスター・中邑真輔の“意外な素顔”…さらなる変貌の理由とは?「クネクネになったときはすごく死を意識した」
「(日本)最高ですね」 WWEの中邑真輔はこう切り出した。WWE・US王者の中邑は1日1日、ノアの日本武道館大会に参戦して佐々木憂流迦とシングルマッチを戦う。2023年のベストバウト賞に選ばれたグレート・ムタ戦以来、2年ぶりの元日武道館ファイトだ。 【衝撃写真】「これはエグい…」グレート・ムタの毒霧で中邑真輔の顔面が真っ赤に染まった決定的瞬間。「まるで侍」和風キャラに変貌した現在の姿も見る(全8枚)
「実家に帰ってカニ食いました」WWEスターの素顔
「アメリカのスケジュールが早めに終わって、テレビのテーピングの後、(12月)21日に向こうを出て22日に到着しまして、実家に帰ってカニ食いました。ただ、時差ボケで食べきれなかったですね。もったいないって思った。うまいもの食いたいのに、食べている最中に寝落ちしそうになったので、ギブアップしました」 以前も中邑は言っていたが、アメリカで食べられるものでも日本のものはやっぱり違う、と残念そうに笑った。 「日本で試合をすることは、ありがいたなと思います。ふだんアメリカベースで試合をして、世界各国で試合ができるんですけれど。日本に来るとやっぱり勝手がわかるから、いろんなものを吸い上げて戻ることができる」 中邑は異形の侍のようなキャラクターに変貌してLAナイトを襲い、11月30日にはWWE・US王座を手にして新たなセンセーションを巻き起こしている。王者になってからも中邑の過激なアタックは続いている。 「日本的な演出の仕方を強めにしていますけれど、グレート・ムタとやる前はそういうものを敬遠していた。ここにきて日本人である自分というものを恥じらいなく意識できるようになって、腑に落ちて、前面に出した。逆に帰ってくると日本の良さがわかる。目に入ってくるもの、耳から聞こえてくるものも、ちょっと今までとは違う。落ち着けるのもいいし、なにかしらヒントが見えるようになっている。あと、楽しいですね。会見でも好きなことが言えるわけだから。口でプロレスができる。相手には申し訳ないですけど、ちょっと面白い。瞬発力が試される」 12月27日に行われた記者会見で、中邑は「プロレススタイル」とか「格闘スタイル」といったフレーズを使う佐々木憂流迦を容赦なく突き放した。 「スタイルはスタイルなんでしょうが、戦いは戦いなんで、見せる見せない、それ以前の問題かなと。Xで見ましたよ。先日の後楽園でたぎってキンシャサをやったというクリップを見ました。少しばかり落胆しまして、そういう選択肢を取るのかって。プロレスごっこをしているのか、中邑真輔ごっこでもやっているのかと。イラッとした感情の動かされ方をしたっていうのは、好意的に取ってやろうかなとは思いました」 中邑は佐々木の姿勢を厳しく追及した。 「戦前から情緒不安定ですか? 散々自分のハードルを、期待値を下げるような発言をしておいて、ここにきてやっと覚悟が決まったのかと」
【関連記事】
- 【衝撃写真】「これはエグい…」グレート・ムタの毒霧で中邑真輔の顔面が真っ赤に染まった決定的瞬間。「まるで侍」和風キャラに変貌した現在の姿も見る(全8枚)
- 【あわせて読みたい】「お前、なんか勘違いしてんじゃねえか?」中邑真輔が“落胆の本音”…NOAHビッグマッチを前に、“かわいい後輩”だった佐々木憂流迦に苦言の理由
- 【人気】「なにをコラァ、お前っ」前田日明ブチギレ“伝説の控え室ボコボコ事件”…29年前のあの日、何が起きたのか? 坂田亘の対戦相手が証言する真相
- 【名作】「おい、張本おれへんのか」“大阪で一番ケンカが強い”張本勲との決闘未遂…大阪のヤンチャな高校生がアントニオ猪木と同門レスラーになった日
- 【秘蔵写真】怖いほど殺気漂う猪木にヤンチャそうな前田日明、ネコを愛でる蝶野ら闘魂三銃士に黒パンツ時代のオカダ。三沢、鶴田、長州、天龍、馬場……若い頃の肉体美を一気に見る