「世帯年収1000万円でも、都内で子持ちなら貧困」は本当か?「出かけるだけで1万~2万円飛ぶ」一家の“リアル収支”に驚いた
「年収1000万円」の響きと、無意識の嫉妬や憎悪
「子持ちで世帯年収1000万円」の辛さは、現実的な生活の厳しさだけでなく、周囲からの理解されないことも大きな背景にある様子。実際の手取り額はもちろん1000万円ではないので、1000万円を自由に使えるわけではまったくありません。 それにもかかわらず「分不相応な生活をしている」と思われがちなのは、不景気の中で「年収1000万円」という響きが莫大な収入を連想させるからでしょう。さらには「高収入のくせに」という嫉妬や憎悪の感情も拍車をかけているように思えてなりません。 <取材・文/エタノール純子> 【エタノール純子】 編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
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