愛知県・大村知事が定例会見6月24日(全文1)新型コロナ対策で経済支援を追加
「カーラ」はイタリア語で“いとしい人”
さらに補足いたしますと、まずスプレー愛知夏2号、向こうのものでありますが、これは近年、夏の高温により花の色あせや開花の遅れが課題となっておりまして、夏にも安定して生産できるスプレーギクの品種を開発してほしいという生産者からの要望を受けて、2015年から農業総合試験場で開発に取り組んだというものでございます。なお、この品種が流通するとき、ですから来年の夏ですね。来年の夏までには生産者、愛知県花き温室園芸組合連合会スプレーマム部会が独自の名称を付けて販売するというようなことです。独自の名称を付けて販売をするということでございます。 それからこちらのアイセイカーラについては、キクの矮化病、ちっちゃくなる病気ですね。そうしたものに対して、これは大きな問題になっておりまして、この矮化病に強い品種、かからない品種を開発してほしいという生産者からの要望を受けて、矮化病抵抗性の遺伝資源を保有するイノチオ精興園株式会社さんと品種開発に関する共同研究を開始をして、このアイセイカーラを開発したということでございます。アイセイカーラというのは愛知県の「アイ」と、イノチオ精興園の「セイ」と、「カーラ」はイタリア語でいとしい人の意味を持つ「カーラ」ということで、アイセイカーラということでございます。 これまでの共同研究としては、サカタのタネとトマトを開発したり、青ジソ【**00:22:29】を経済連、JAあいち経済連と開発したり、農研機構とカーネーションを開発したりということもやってきております。ということで、そうした、今回はスプレーギクについて、スプレー愛知夏2号とアイセイカーラの2つを開発をしたということを発表させていただきます。私からは以上です。 司会:ここまでの内容で質問のある方はいらっしゃいますか。 大村:はい。 【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見6月24日 全文2に続く