愛知県・大村知事が定例会見6月24日(全文2完)リニア問題は国が解決策見いだして
愛知県の大村秀章知事は24日、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県、新型コロナ対策で経済支援を拡充 大村知事が定例会見(2020年6月24日)」に対応しております。 【動画】愛知県、新型コロナ対策で経済支援を拡充 大村知事が定例会見 ◇ ◇
花火業界への支援策は?
共同通信:共同通信です。県として花火大会の開催できるようにしていきたいということなんですけども、例えば花火業界に関して何か、花火業界に対しての支援策ですとか、そういったことを県として考えてらっしゃるんでしょう。 大村:通常の融資、無利子・無担保・保証料ゼロの融資制度などなどについては準備をさせていただいておりますし、国の持続化給付金とか、そうしたさまざまな制度ございますので、そうしたものをしっかり活用いただくということで後押しをしていきたいというふうに思います。あとはやはり本業の、こうしたさまざまな行事、イベント、そうしたものを再開をしていくことで、また事業を立て直していただきたい、そういうことをしっかり後押しをしていきたいというふうに思っております。 司会:ほかに発表に関して質問のある方いらっしゃいますか。発表以外で質問のある方。 大村:はい、どうぞ。
JR東海社長と静岡県知事の対談に期待することは
中部経済新聞:中部経済新聞の【ヤマ**00:24:33】と申します。リニア中央新幹線に関連して2点お伺いいたします。リニアの延期は静岡工区の工事の遅れが、工事スケジュールの遅れが発生しておりまして、27年の開業が危ぶまれる状況になっております。そんな中で今週金曜日、JR東海の金子社長と、静岡県の川勝知事が対談をされるんですけど、知事として対談に期待することがどういうこところで、というのをまずお聞かせください。 それからもう1つは、そういう議論は、まだ内容は分かりませんけども、平行線で折り合いがつかずになった場合に、県、知事としてどういうようなお考えというか。【****00:25:30】期成同盟会の件でいろんな、愛知県としても取り組みをされてたと思うんですけど、今こういう課題といいますか、工事スケジュールが遅れて、27年の開業が遅れた場合に、愛知県の【********00:25:47】どういうふうな影響を与えるのか。そういう【******00:25:50】教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。 大村:リニア中央新幹線につきましては、先週、建設期成同盟会を書面で行って、国、関係方面に対する要望書、要請書を発出をさせていただきました。とにかく未着工区間である静岡東部についても、1日も早い着工、そしてまた、まずは東京、名古屋の【本線 00:26:22】、27年度の開通、そしてまた、速やかに東京、名古屋、大阪の全線開通を目指して関係者一同の努力を促す要請をするという要請書を、沿線9都府県の総意として、今年も発出をさせていただきました。そして国、JR東海、関係方面に要請をさせていただいたということでございます。 そういうことでありますので、ぜひ26日金曜日、JR東海の金子社長と、そしてまた、静岡の川勝知事との会談があるということでありますので、ぜひ率直に話し合いをしていただいて、そしてぜひ前に向けて進めていただきたい、そのことを申し上げたいというふうに思っております。 なお、今回の工事の、ヤード工事についての許可と、実際の本体工事の許可はまた、県の許可が要るわけなので、一体のものではありませんので、なので、まずは今はヤード工事をやって、本体工事を入るかどうかは、これはまた専門家の皆さんの、特に水問題についての有識者会議が今できているわけでありますので、そちらでしっかりとより良い解決策を見いだしていただいて、そしてやっていければというふうに思います。許可は別物になるわけでありますので、ぜひ、そうした形で話し合いを折り合いつけていただけるようにお願いをしたいというふうに思います。