緊急事態宣言を発出 菅首相が会見(全文3完)発生場所・可能性がある場所に絞った
さらにデータがあればこれからも発信する
それから、いろんな介入がありますよね、時短介入だとか、それから、当時8月ぐらいの、このいわゆる重点的に、比較的、いわゆる飲食を伴う、そういうところの検査をしたことによってどれだけ効果があったというのはすでにお示している。それから若い、これはつい1カ月ぐらい前でご記憶があるかと思いますけど、無症状者の人が無意識に感染を起こしているという。これは無意識ですから責任は【アリマ**00:43:38】。このこともデータとして、そういう意味でまだまだやるべきことがあって、さらにデータがあれば、これからも発信していくつもりですけど、そういうことだけは。 あとは、目標という意味ですが、例えば今回のいろんな解除についての目標とかということをたぶん、ですけども、これは、数値の目標というものは1つの目安であって、それを総合的に判断しなくちゃいけない。なぜかと言いますと、2つの理由があって、感染の状況というのを把握するのは数値だけじゃなくて、その他、定性的な医療の体制の問題だとか、そういう、われわれは実態を知りたい。実態に近づくためには感染者数だけあっても極めて部分的なこと、実態の部分的なことしか見られないということがまず1点です。 もう1点は、仮に数を決めて、例えば解除するとか何か対応、いわゆる数値の感染者数が幾つということだけでやったときに何が起こるかというと、実は感染者の数はある程度、何かの、合格したという。けれども実際に医療の体制がまだ、まったく求められるレベルにいってないということもあるので、そういう意味で数をそれだけ、当然、目安としての数はもう示しているわけですよね。だけどそれだけで判断するというのは、私は誤る判断。だからそれも、数値も参考にして総合的に判断するということが極めて大事だと思っています。 司会:それでは次のご質問をいただきたいと思います。今度は内閣記者会の方からのご質問をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。それでは京都の国貞さん。