【世界中で大人気のキャンピングカーショー】キャラバンサロン2024がデュッセルドルフで開催 おすすめの25台はこれだ!
ヴァインスベルクXペディション600 MQ
キャンプが自動的にアドベンチャーになるわけではないが、もしアドベンチャーになるのなら、彼のような男が必要だ。砂色に塗られ、マットブラックのアクセサリーで飾られた、全地形対応ゴムを装備した背の高い四輪駆動スプリンターは、北海での家族旅行よりも、ティンブクトゥの裏側で必要になることが多いだろう。エルヴィンハイマーグループのブランドであるヴァインスベルクは、オフロードスプリンターのトレンドにも乗り遅れまいと、4輪の真の放浪者の代表例である「Xペディション」を展示中だ。
装備
ヴァインスベルクはエントリーモデルを150馬力のマニュアルトランスミッションで作りたいと考えている。190馬力のバージョンであれば、よりドライビングの楽しみが得られることは明らかで、少なくとも研究車両での試乗ではそうだった。レイアウトは通常のパターンを踏襲しているが、細部はカスタマイズされている。木製の縦型モールディングを用いた意図的に堅牢な外観は印象的で、モーターホームというよりはログハウスのようだ。さらに、マットブラックの家具と、独特のカントが施されたフラップとのコントラストも印象的だ。すべてが手作業、あるいは手作業で曲げられているように見え、さらに高価なハンドクラフトモデルのオーラを伝えることを意図している。そして、それは実にうまく機能している。
特別な機能
もちろん、「Xペディション」は実用的でもある。フレキシブルテーブルは屋外でも使用でき、ソファに変身する横型ベッドやバスルームのスライド式洗面台も同様だ。また、新しいクリーンフレックストイレは、押し出すことができ、コンパクトなバスルームを特に使いやすくしている。
結論と価格
さあ、夢を見る時間だ。なぜなら、購入希望者が重要なオプションをすべてクリックし、全輪駆動やルーフに取り付けられたエアコンからソーラーパッケージまで追加すると、価格は簡単に15万ユーロ(約2,400万円)の壁を突破してしまうからだ。全輪駆動のないベーシックな車両の価格は11万9,890ユーロ(約1,940万円)と言われている。
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