「ロビンソン酒場漂流記」取材会。マキタスポーツが影響を受けた志村けんとの思い出を語る
続けて、「プラス、その時に志村さんが僕に対してダメ出しをしてくださいました。『お前の現場での振る舞いやアクトの仕方も、いろいろと混ぜて全部同じようなものにしちゃっているんだよ』とおっしゃって…。さらに、『お笑いはライブだから、カメラに合わせた動きをするのじゃなくて、こっちがやっていることをのぞき見させるようにして撮らせるんだよ』と志村さんは教えてくださった。そのことが、焼酎の水割りにも相通じるような気がして、非常に感銘を受けました。それから私は蒸留酒は一切混ぜません。混ぜないでいただくことで変化を楽しむと、志村師匠に教えていただきましたから!」と、教えを守っていることも明かした。 チャンスがあったら一緒にロビンソン酒場で漂流してみたいという人については、「絶対に周りから怒られそうですが、いろいろな飲み番組から一人ずつ連れてくるのはどうでしょう。まずは、玉袋筋太郎さん、六角精児さんに来てもらって。で、本丸は吉田類さんですけど(笑)。その代わり、私もそちらにお邪魔しましょうかみたいな。交流を図りながら、この世界にもレジェンドの方たちがいますからね」と、局の垣根を超えた交流がしたいと提案。さらに「お酒が好きな女性もいいですよね。一緒にお酒を飲んで交流があるYOUさんは面白いかなと。YOUさんも相当お酒好きですからね。でも、YOUさん歩きたがらないだろうな。『やだ~、スポーツだけ行ってー』みたいなことを言いそうですね(笑)」と言って笑いを誘った。 その後、酒が入った体のグラスを持ったマキタが、さまざまなポーズを決めて、“エア乾杯”をしながらフォトセッションに応じ、取材会は終了した。