「ロビンソン酒場漂流記」取材会。マキタスポーツが影響を受けた志村けんとの思い出を語る
BS日テレ/BS日テレ4Kでは2025年1月4日より、マキタスポーツが出演する「ロビンソン酒場漂流記」(土曜午後10:00)がスタート。加藤ジャンプ氏によるWebマガジン「考える人」で連載中の同名コラムを実写化した本作で、マキタは時に寄り道をしながら、漂流した先にたどり着いた「ロビンソン酒場」で、常連でにぎわう空気感に少しそわそわしつつ、店の物語に耳を傾けながら、絶品の酒のさかなを至極の一杯とともに味わう。 駅から遠いが愛され続ける孤高にたたずむ酒場を訪ねて、街を“さま酔う(?)”「ロビンソン酒場漂流記」。孤島で生き延びたロビンソン・クルーソーに重ね合わせて、「ロビンソン酒場」と名付けられた酒場には、人を導く灯台のような、孤高の店の秘密がある。そんな秘密を解き明かすと、そこにまつわる人々の物語がみえてくる。店の扉を恐る恐る開けて入ってくる”さま酔い人”として登場するマキタが、取材会に参加した。
本作への出演が決まった時や、企画の内容を聞いた時の印象を聞かれると、「すごく楽しみでした。いつか飲み歩きみたいな番組をやりたいと思っていたので、僕もずっと肩を温めていたのですが、なかなかお呼びがかからないなと思っているところでした。僕としては、万全の体制ができているタイミングにお話をいただいて、『よし来た! ありがたいな』と思いました。『ロビンソン酒場漂流記』と同じ媒体で、僕も連載をしていたので読んでいましたが、本当にさまようのだとしたら大変だなと不安でしたけど、見事にその不安が的中というね(笑)。でも非常に面白い企画に参加できてうれしいです」と、満足げ。 そして、原作者の加藤氏から届いた、「ロビンソン酒場は結構膝にきます。どうか軟骨第一で漂流してきてください」というメッセージが読み上げられると「非常にありがたいです。僕も、この番組が始まるという当初から、階段の昇り降りやちょっとした段差などに注意しながら、グルコサミン的なものをいただきながら、体を作って挑むことにしております」とコメントした。 また、これまでに4軒のロケを済ませたというマキタが、実際にロビンソン酒場を訪れて感じた、酒場の魅力について「通常の街ぶら系なロケですと、編集という技術を駆使して、あたかも歩いたかのような感じでジャンプできるものなのですけれども、この番組ではそれをさせてくれないことの不安…。この気持ち、分かりますかって感じです。しかも、帯同していただいているディレクターの方が、非常にぼんやりとした情報しか与えてくれないので、だんだん心細くなっていくんですよ。歩いて行く道中、どんどん店がなくなっていったその先に、のれんとかのぼりが見えた時、本当にたどり着けるんだと実感したのは忘れられませんね」とロケを振り返る。