「本の中で出会う人が、娘(8歳)に大事なことを教えてくれる」夫婦作家ザ・キャビンカンパニーが実践する育児と仕事
仕事でも、日々の生活でも。違うものどうしが“混ざりあった”とき、そこに新たな化学反応が起きて、予想もしないものが生まれたり、今まで見逃していたことに気づけたりするのかもしれません。 そんな感覚を大事に、2人で一緒に育ててきたザ・キャビンカンパニー。彼らの作品を展示会場で体感したら、きっとあなた自身のなかにも、新たな気づきが見つかるはずです。 神奈川県・平塚市美術館での展示は9月1日(日)まで。その後、2025年にかけて栃木、千葉、大分と巡回予定なので、ぜひ足を運んでみてください。
【開催概要】
「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」 絵本作家ザ・キャビンカンパニーの結成15周年を機に開催する初の大規模個展。これまでの絵本原画のほか、立体作品や映像作品など、彼らの幅広い仕事が見られる展覧会です。小さなお子さまから大人まで、どなたでも楽しめます。 会場:平塚市美術館(神奈川県平塚市) 会期:開催中~2024年9月1日(日) 休館日:月曜日、8月13日(火) ※8月12日(月)は開館 開館時間:9時30分~17時00分(入場は16時30分まで) 観覧料:一般 800円/高大生 500円(400円)/中学生以下無料 ※毎週土曜日は高校生無料 ※詳しくは公式サイトをご確認ください 巡回予定: 2024年9月14日~11月4日 足利市立美術館(栃木) 2024年11月16日~2025年1月13日 千葉市美術館 2025年2月7日~4月13日 大分県立美術館
ザ・キャビンカンパニー
阿部健太朗と吉岡紗希による、2人組の絵本作家、美術家。1989年/1988年、ともに大分県に生まれる。大分県由布市の廃校をアトリエにして、絵本・立体造形・アニメーションなど様々な作品を生み出し、国内外で発表している。『ゆうやけに とけていく』で、「第29回 日本絵本賞大賞」「第71回産経児童出版文化賞 産経新聞社賞」をダブル受賞。
kufura編集部・関口