【MLB】カージナルス完封負けでパイレーツ3連戦に負け越し ヌートバーは3打数1安打1四球、OPS.731
【カージナルス0-5パイレーツ】@PNCパーク
日本時間7月25日、カージナルスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎えたが、打線が振るわず、0対5で完封負け。同地区対決3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、貯金は1つ減って4となった。パイレーツ先発のマーティン・ペレスは5つの四球を与えるなど、制球に苦しんだものの、要所を抑えて6回4安打無失点で2勝目(5敗)をマーク。カージナルス先発のマシュー・リベラトーアは4回途中まで4安打5失点と精彩を欠き、3敗目(2勝)を喫した。 【動画】パイレーツのラウディ・テレズが9号ソロを放つ(MLB.comより) ワイルドカード争いのライバルでもあるパイレーツを直接叩き、2年ぶりのポストシーズン進出へ弾みをつけたいカージナルスだったが、先発のリベラトーアが2回裏にピンチを招き、ラウディ・テレズのタイムリー、アンドリュー・マカッチェンへの押し出し四球、コナー・ジョーの2点タイムリー二塁打で一挙4失点。4回裏には先頭のテレズに9号ソロを浴び、0対5とリードを広げられた。攻撃面では「9番・捕手」の新人ペドロ・パヘスが連続試合安打を11に伸ばしたのが目立った程度。得点圏で5打数ノーヒット、チーム合計11残塁と再三の好機を生かせず、完封負けとなった。 カージナルスのラーズ・ヌートバーは左腕ペレスを相手に「8番・左翼」でスタメン出場。2回表の第1打席でセンターへのヒットを放ち、5回表の第2打席はセカンドゴロ併殺打、7回表の第3打席は見逃し三振に倒れたが、9回表の第4打席は四球を選んで出塁した。3打数1安打1四球で今季の打撃成績は打率.237、出塁率.326、OPS.731となり、後半戦は最初の6試合で打率.300、1本塁打、出塁率.391、OPS.891とまずまずのスタートを切っている。