和モダンを伝統工芸「木組」風ダイヤルで表現した65万円G-SHOCK
和モダンになったG-SHOCK。 タフさがウリのカシオ「G-SHOCK」は、40年の歴史の中でいろんなモデルを作ってきました。素材やデザインやコラボ企業などでバリエーションがとにかく豊かですよね。 【全画像をみる】和モダンを伝統工芸「木組」風ダイヤルで表現した65万円G-SHOCK
和の美意識を持つG-SHOCK
今度は和のテイストを採り入れ、日本の伝統工芸「木組」を意識した文字盤の「MRG-B2100B-1AJR」がお目見えします。 ベースは薄型の2100シリーズ。普段なら1つで済ませるベゼルを27のパーツに分け、磨きをかけてから組み上げているのが最大の特徴です。 組んだパーツには隙間がたくさん空いていますが、そこは光が通り抜けソーラー発電が行なわれます。
合金と衝撃吸収構造で強い
ベゼルトップにはプラチナと同等の輝きを持つ、日本生まれの高硬度合金「コバリオン」が使われています。 バンドはチタン合金「DAT55G」で、ケースや裏蓋などのパーツは64チタンといった強靭な素材が使われ、ベゼルは緩衝体を組み込んだマルチガードストラクチャーが、衝撃を和らげます。 スーパーイルミネーターLEDで暗くても見やすく、反射防止コーティングのサファイアガラスは傷に強い。Bluetoothで、正確な時刻合わせもできます。
価格もかなりのタフさ
気になるお値段は、なんと64万9000円! 匠の技に和の美意識に日本の高硬度合金が使われるなど、タフなだけでなく中身もつよつよな1本です。 Source: YouTube, G-SHOCK (1, 2)
岡本玄介