Suica対応のトラッカー「Fitbit Charge 5」で改札をスイスイ通りたかったのに……それでも買ってよかった理由【3カ月使ってみた編】
フィットネストラッカー「Fitbit Charge 5」を使用して3カ月が経とうとしています。睡眠や運動のデータをしっかり取得するため、筆者は常に身に着けています。 【写真5枚】Suica対応の「Fitbit Charge 5」レビュー アプリも便利 さて、Fitbit Charge 5の大きな魅力といえばSuica対応であること。筆者も手首をかざすだけで電車の改札を通ったり、コンビニや自動販売機で買い物をしたりする生活への憧れもあって同製品を購入しました。しかし3カ月目の今、電車の改札を通るのには使っておらず、決済については買い物のみで使用しています。 ここでは、Suica対応のFitbit Charge 5について、個人的な感想を書いておきます。
「Fitbit Charge 5」で改札を通るのを止めた理由
まず、Fitbit Charge 5(以下、Fitbit)で電車の改札を通るのを止めた理由ですが、想像していたようにスムーズに通過できなかったためです。 筆者は右利きなのでFitbitを左手に着けているのですが、改札は基本的に右側にあるので、ディスプレイをかざすには体をひねる必要があります。使用前から分かっていたことではありますが、実際にやってみるとこの体勢に、けっこう無理を感じました。 右手に着けるのも考えてみましたが、やはり利き手に腕時計があるとどうしても邪魔です。他の人はどうしているのか調べてみると「スマートウォッチを左右どちらに着けるか」というのはネット上でもたまにある話題のようで、人それぞれ自分に合った着け方を模索しながら使っているようでした。 他に気になった点としては、スマートフォンのSuicaで改札を通る際に比べ、読み取りが遅いように感じます(もしかすると、ディスプレイを“しっかりかざす”のに筆者が手間取っているだけかもしれません)。また、「Fitbitで入場したのに、出るときにはスマホをかざしてしまい改札が閉まる」といったミスもやってしまいがちです(これは完全に筆者が悪いですが……)。 Fitbitを使い慣れることで解消する部分もあるかもしれませんが、そこに至るまでにどうしてもストレスを感じてしまい、結局Fitbitで改札を通るのは止めて、改札は以前のようにスマホをかざすのに戻ってしまいました……。 ただ、個人の体格や改札の高さなどによって使いやすさに差があると思うので、人によってはすぐに慣れてしまうかもしれません。検討中の人は、よく使う改札でシミュレーションしてみて、問題ないかチェックしてから購入するとより安心かと思います。
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