【高校サッカー徳島全力応援】地方の星!公立の星!徳島市立を応援したい5つのこと
5. 地方の星 11番 岡快吏選手(3年)
エース10番鈴木悠哉選手と2トップを組み、抜群の運動量と献身性で攻撃を活性化させるフォワードが岡快吏選手です。中学は徳島県西部の貞光中学校に通い、部員数が11人に満たないサッカー部でプレーをしていました。 大会には同じつるぎ町内の半田中学校と合同チームで出場していました。『徳島市立でプレーするなんて夢にも思っていなかった』(岡選手)と当時を振り返ります。 その言葉とは裏腹に、2年生の頃からレギュラーの座を獲得、今年のインターハイ1回戦では選手権全国大会の前回大会準優勝校、滋賀・近江高校相手に先制点をマーク、3-1の快勝に貢献しました。 河野監督が『今いる環境を諦める理由にしてほしくない、徳島県の中学生たちが地元からでも全国の上位を目指せるチームであり続けなければいけない。』という想いを体現した、まさに地方の星と言える選手です。 全国の初戦は12月31日上田西との2回戦。『徳島県の中学生に希望を届けられるような活躍をしたい』という岡選手の想いが全国のピッチで実を結べば、徳島県高校サッカーの明日に光が射すことでしょう。 (取材・文 高校サッカー選手権民放43社 / 四国放送)