子どもが自然と賢くなる! “思考力”と“コミュ力”が身につく「アメリカ式読み聞かせ」
声かけ2.肯定する「面白い考えだね!」
大人からするとくだらないことだとしても、子どもが自分から言った意見はまずは肯定してみてください。 ここで「そんなわけないじゃん」「何言ってるの」とか言ってしまうと、子どもは自分の意見を話すのが嫌になってしまうので、自分の意見が言えた時点で100点満点という気持ちで聞いてあげると、子どもも自分の意見をどんどん言えるようになります。
声かけ3.知識を追加する「くまって冬になると冬眠するんだよ」
さりげなくプラスアルファの知識を話すと、そこからさらにお話が膨らんでいきます。ただ、お勉強の雰囲気を出してしまうと子どもは楽しくなくなってしまうので、あくまでもお話を楽しくするためのプラスの知識を話してみるのが良いと思います。
読み聞かせを楽しくする声かけとうるさくした時の注意方法
私はよく本を読んでいる途中で息子に 「この後どうなると思う?」 「〇〇くんだったらどうする?」 と聞いています。これは私の息子が1番ワクワクする質問で、読み聞かせの時間が楽しくなるのでおすすめです。 ただ、おしゃべりしながらの読み聞かせだからと言って、こちらが読んでいるのに子どもが全然関係のない話をし始めたり、集中していないようなときはこんな風に注意をしています。 「今はお話を読んでいる時間だから、リスペクトの気持ちを持って聞いてね」 黙って静かに聞く必要はないけど、読んでくれている人に対してのリスペクトは持とうね、ということは伝えています。
1日1冊で充分!
できれば毎日たくさん本を読んであげたいけど、読み聞かせを何冊もするってすごく大変ですよね。 私も普段は2冊くらいが限界です。 たとえ1日1冊でも、子どもとおしゃべりしながら読むことで、子どもの能力を伸ばすだけではなくて、親子で楽しい時間が過ごせるのではないかと思います。 みなさんがご家庭で読み聞かせをしている時の声かけやエピソードがあれば是非教えてください。