日本で二番目に「平均標高が高い都道府県」はどこ? 気になる正解率は37%だった
日本で一番「平均標高が高い都道府県」は、平均標高1132メートルの長野県です。 それでは、日本で二番目に「平均標高が高い都道府県」はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約4割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県の平均標高ランキングを見る 記事後半では、日本で二番目に「平均標高が高い」都道府県の概要と経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で二番目に「平均標高が高い都道府県」はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「群馬県」「富山県」「山梨県」「岐阜県」の4択のうち、「日本で二番目に『平均標高が高い都道府県』はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の37%が山梨県と回答。 次に多かったのが33%の岐阜県。そして17%の富山県、13%の群馬県という順番になりました。 ちなみに国土地理院の「都道府県の最高地点」によると、各県の最高地点は以下の通りです。 ・群馬県 白根山(2578メートル) ・富山県 立山<大汝山>(3015メートル) ・山梨県 富士山<剣ヶ峯>(3776メートル) ・岐阜県 奥穂高岳(3190メートル)
4つの県の「平均標高」を比較すると…
国土地理院が公表している「都道府県別平均標高」によると、日本で二番目に平均標高が高いのは山梨県です。気になる平均標高は995メートルとなっています。 山梨県は甲府盆地を除いて平野部が少なく、県土の約78%が山地です。県内には標高3776メートルの富士山をはじめ、標高3193メートルの北岳、標高3190メートルの間ノ岳と、日本の高い山TOP3が集結。平均標高が日本で二番目に高いのも納得ですね。 山梨県に続いて平均標高が高いのは、群馬県の764メートル。岐阜県の721メートル、富山県の665メートルでした。 ちなみに、平均標高が一番低い都道府県は千葉県の45メートル。山梨県と千葉県では平均標高に約22倍もの差があります。