日本で二番目に「平均標高が高い都道府県」はどこ? 気になる正解率は37%だった
山梨県の県内総生産は名目3兆7029億円
ここからは日本で二番目に平均標高が高い山梨県について紹介します。 日本列島のほぼ中央に位置する山梨県は、東京都、神奈川県、静岡県、長野県、埼玉県に隣接する海のない内陸県です。県は13の市、8つの町、6つの村で構成されており、面積は4465.27平方キロメートル。 公益財団法人国土地理協会「2024年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)」によると、山梨県の人口は80万2485人で、人口TOP5の市は以下の通りです(2024年4月時点)。 ・甲府市 18万3984人 ・甲斐市 7万6273人 ・南アルプス市 7万1511人 ・笛吹市 6万7083人 ・富士吉田市 4万6472人 そんな山梨県の気候は、標高差による地域差が大きいのが特徴。人口が集中する盆地の年平均気温はほぼ全国平均値ですが、標高が高い地域では盆地との気温差が6度に達するところもあります。また、年間雨量も少雨地域と多雨地域が混在しています。 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目3兆7029億円。県民所得は2兆6116億円で、一人当たり県民所得は324万3000円でした。 いかがでしょうか。今回は日本で二番目に「平均標高が高い」都道府県について紹介しました。 ●調査概要 調査日:2024年11月19日 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・国土地理院「都道府県の最高地点」 ・国土地理院「都道府県別平均標高」 ・公益財団法人国土地理協会「2024年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)山梨県」 ・気象庁「山梨県の気候特性」 ・山梨県「令和3年度県民経済計算年報」
小野田 裕太