ユニクロ店長の男、試着室の盗撮疑いで逮捕 女性客8人が被害
日テレNEWS NNN
東京都内にある「ユニクロ」で店長を務める男が、試着室で着替えをする女性客の下着姿などを盗撮したとして逮捕されました。 警視庁によりますと、UNIQLOアトレヴィ大塚店店長の高橋昂平容疑者は今年7月と8月、店の試着室で着替え中の女子中学生ら女性客8人の下着姿などを盗撮した疑いが持たれています。 高橋容疑者は試着室のカーテンや扉の隙間から、手に持ったスマートフォンを差し入れて動画を撮影していて、ブラトップやズボンなどを持って試着を希望した客ばかりを狙っていたとみられます。 調べに対し、高橋容疑者は「下着を見たいという気持ちを抑えられない」と容疑を認めていますが、押収したスマホからは店内で盗撮したとみられる動画が44本見つかっているということで、警視庁が詳しく調べています。 これを受け、ユニクロは現在、詳細について確認中とした上で「弊社を信頼し、日ごろから弊社店舗をご利用いただいているお客様、関係者の皆様をはじめ、すべてのステークホルダーの方々に多大なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしました。 また、「本来は安心してお買い物を楽しんでいただくべき店舗で、お客様の信頼に背くような事態となったことを重く受け止めている」として、高橋容疑者については厳正に対処するとしています。 その上で、「防犯カメラを含めた店舗設備の見直しや、従業員教育の徹底等、必要な対策を速やかに講じてまいります」としています。