【農林水産物・食品の輸出】世界的な消費マインド向上でアルコール飲料など伸長 注目の11カテゴリ最新動向
農林水産省は2030年までに農林水産物・食品の輸出で5兆円を目指している。2022年1月から9月までの加工食品輸出額累計は前年比11.4%増の3687億8400万円と引き続き伸長している。特に伸びが大きかったのがアルコール飲料で同24%増。2桁増はソース混合調味料、清涼飲料水、菓子(米菓除く)、味噌。コロナ禍からの世界的な回復による消費マインドの向上に加え、今後、中国などでシンガポールや米国に続いて放射性物質に係る日本産農水産物・食品への輸入規制撤廃が進めば、日本産の加工食品はさらなる伸びが見込まれる。
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日本食糧新聞社