【チャンピオンズC馬体診断】ペプチドナイル
「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】フェブラリーS時はどうだった?当時の馬体をチェック 【ペプチドナイル B】 フェブラリーSを11番人気で快勝し、かしわ記念3着→南部杯2着から駒を進めてきた。前走は5カ月半ぶりで、若干の久々感があった。それでも馬体重は530キロと重めはなく、仕上がり自体は良かった。今回は腹回りが引き締まってきて、ひと叩きされた効果は大きい。前腕と下腿には血管が見えており、皮膚は薄い。近走はダート1600メートルを中心に使われているが、馬体からダート1800メートルは全く心配ない。あばらが見えにくいのが不安な点で、あと一歩絞れれば大丈夫だろう。 (馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉藤岡佑を背に栗東CWで6F85秒4-38秒7-12秒0(馬なり)をマーク。終始手応えに余力があり、動きには活気があった。前走時よりも馬体、雰囲気も良化している印象だ。