維新、参院選公約を発表(全文2完)自民のできないところに焦点
日本ではインテリジェンスが活用されていない
それとインテリジェンスに関しては、内調とか【外調 00:31:32】ですか。ありますけども、なかなかスパイ天国っていわれるぐらいに、スパイ防止法とかありませんしね。それはどこの国だってあることなんですね。情報収集するっていうのは必要なことですから。だからそういう整備をする必要があると。インテリジェンスが日本においては、なんて言うのかな、活用されてない。収集もどういう形で収集されているのか分からないし、どういう形で活用されているのかも分からない。そういうのがまず必要ではないですか、という提案です。 読売新聞:内調なりなんなり、公安庁とか幾つかあるとは思うんですけれども、それを統合するような組織をつくるというイメージでしょうか。 浅田:それは組織的にはいろいろ考えられます。そういうのも1つだと思いますよ。
国立追悼施設の方向性が決まらない限り、9条の議論は行わないのか
時事通信:時事通信の【シマヤ 00:32:39】です。関連なんですけれども、この国立追悼施設の方向性が決まらない限り、9条の議論は維新としては行わないということなんでしょうか。 浅田:いや、提案があったら憲法審査会で、馬場幹事長も私もその委員になっていますので、提案があったら議論はしますよ、議論は。議論にすら加わらないということではない。議論に加わって、こういう議論をする前にこういうことを、施設を整備する必要があるのではないかということを、そういう場で逆に提案したいですね。 時事通信:すみません、関連なんですけど。関連で、今回、憲法改正についても項目があるんですけれども、9条改正の方向性について盛り込んでいない理由は何かあるんでしょうか。 浅田:だから、先ほども申し上げましたように、9条を改正する前段として、戦死者に対する尊崇の念を抱かせるというのかな。国民としてどういう気持ちを持ってて、どうするのかっていう、そういう処理をする場所すらないわけでしょ。だからそういう場所を整備することはまず前提ですよ、ということですね。