維新、参院選公約を発表(全文2完)自民のできないところに焦点
日本維新の会は27日、参院選の公約を発表した。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「日本維新の会が参院選の公約を発表」に対応しております。 【動画】日本維新の会が参院選の公約を発表 ◇ ◇
幼児教育無償化の財源は、議員報酬カット・国家公務員の人件費カットで捻出するのか
NHK:NHKの【シミズ 00:26:39】です。先ほどのお答えにかなり重複する部分だと思うんですけれども、維新としてこの公約の中で消費増税の凍結を訴えていらっしゃると思うんですが、幼児教育無償化の財源については議員報酬のカットや、国家公務員の人件費カットで担保されるということでよろしいでしょうか。 浅田:そういうことです。2.8兆円。あとの、増税に伴って必要な予算で2.3兆円っていうのは、それは不要になりますので。 NHK:関連で、この2ページに書いてあるマル1のこの議員報酬3割カット、議員定数3割カットというのは、これは国会議員という理解でよろしいでしょうか。 浅田:議員ですね。議員が多過ぎると思われるところは3割と考えております。ものすごく少なくて、3割減らしてしまったら議会が成立しないというのは、地方の議会もありますので、そういうところはちょっと幹事長と相談して、適用対象外みたいなところはあると思います。 NHK:国会議員については含まれるっていうふうなことで。 浅田:そのとおりです。
国立追悼施設の整備について詳しく説明をお願いしたい
読売新聞:読売新聞の【ナカタ 00:28:10】と申します。確認になってしまうんですけれども、年金についての賦課方式から積立方式への移行についてなんですが、これはいわゆる過去債務、二重負担といわれる部分に関しては、税金で、先ほどのおっしゃり方だと100年掛けて少しずつ毎年返していくという形で考えていらっしゃるということでよろしいでしょうか。 浅田:そうです。超長期です。 読売新聞:分かりました。もう1点なんですけれども、10ページの国立追悼施設の整備というところと、インテリジェンスの創設というところについて、少し詳しく説明をお願いできますでしょうか。 浅田:例えば、安倍総理がアメリカに行って、まずアーリントン国立墓地へお参りすると。どこでもそうですよね。パリ行っても凱旋門の下の無名戦士の墓にお参りするとか。国のために命をなくした人に敬意を、尊崇の念をささげるっていうのはまっとうなことで。 ところが今の日本を考えますと、例えばトランプさんが靖国神社へ行くと。あるいはもっと、文在寅とか習近平さんが靖国へ行くかいうたら、行ってるから文句言うとるわけで。そういう問題を抱えておりますので、どんな方でもお参りできるような、そういう施設が必要なのではないかと。今、日本にはないんですよね。今、馬場幹事長のご尽力で、その予算獲得してもらって、旧陸軍墓地とか全国にかなりありますけども、大阪にもあって、それがボランティアの管理とか、都道府県の、あるいは市町村の管理に委ねられてしまって、国はほったらかしやと。 将来、安倍さんがおっしゃっているように自衛隊を9条に明記すると。また、PKOなんかでもかなり危険なところに行く必要が出てきて、そこでお亡くなりになる方が出てくるかもしれないと。そういう場合に、私たち日本国民はどういうふうにして、どういうふうに受け止めるんだろうと。やっぱりそういう方々、国のために命を、もちろん死んだことはもってのほかですけれども、日本を守るために働いていて命を落とした。その方々をどのようにしてお送りする、国民としてお送りするか、そういうところがないんですよね。だからそういう施設を完備すると。 国民的な感情として、そういう方々に対して尊崇の念を抱き続ける、そういうことを定着させるためにこういう施設が必要なんではないかと。そういうこともなされてないのに、9条の改正なんかはとんでもないというメッセージを込めております。