テーブルに「ちょい置き」をしすぎて、気がつけばモノ置き場に。断捨離・やましたひでこ流、床やテーブルをキレイに保つ考え方
◆「ちょい置き」してしまう理由 私たちがちょい置きしてしまう理由は、モノを片づけるアクションが少ないからです。 扉を開けて、中の引き出しに入れるのはワンアクションですが、テーブルに置いてしまえば、そのアクションもいりません。また、モノをしまったらどこへ行ってしまうかわからないため、置いておけば行方不明にならずに安心という意識もあります。 基本、私たちは元に戻す、しまうことがとても苦手。意識が前に向いているため、もう次のことをしようとしている。いちいち扉を開けてしまってなどいられず、ポンと置いてしまうのです。 せめてテーブルだけには何も置かない!と決めましょう。この意識がテーブルから床へ、カウンターへと別の水平面に広がっていきます。小さなこと、そのつど方式の積み重ねで、人生が変わっていきます。まずは一歩としてテーブルの自由度を高めましょう。 ※本稿は、『引き出し1つから始める 1日1か所 断捨離』(大和書房)の一部を再編集したものです。
やましたひでこ
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