アカムツなのに浅海でお手軽!? 富山湾『高級魚』ゲームの簡単スロージギング【清水一成・ソルティガ】
カラーセレクトはグローを配したカラーを中心に目先を変えるカラーも有効
アカムツ狙いのメタルジグで清水さんはカラーにも気をつかうということだ。 清水「この色じゃないと釣れないということはないですけど、富山をはじめ全国的にみても、アカムツにはオレンジゼブラグローなどグローが入った色が必要になります。というのも、アカムツはイカを喰っていることが多く、イカを捕食しているときはグローが効きます」 清水さんのカラーセレクトは、過去の経験からグロー系を意識。さらに2024年秋のジャイブチョッパー追加2色にも期待を寄せる。 清水「アカムツは、今まで見たことのないカラーが意外と有効。ブラックパープルグローは太陽が高いときにシルエットがしっかり出る。パープルも深いところで見えやすいカラーでテールにはグローも入っている。ライムグリーンブラックも見たことのない色という意味で良いですよね。あとゴールド系やチャート系は潮が濁り気味のときのために必ず用意しておきたいカラーです」
使用タックルデータ
ロッド:アウトレイジ SJ61B-1(DAIWA) リール:ティエラA IC150-DH(DAIWA) ライン:UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 1.2号(DAIWA) リーダー:ソルティガ フロロリーダー X’LINK(クロスリンク)20lb(DAIWA ロッド:アウトレイジ SJ61B-2(DAIWA) リール:ティエラA IC150H(DAIWA) ライン:UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 1.2号(DAIWA) リーダー:ソルティガ フロロリーダー X’LINK(クロスリンク)20lb(DAIWA)
清水一成(しみず・かずなり)
親の代からの釣り具屋稼業で反抗期?としてルアーを追求。伊勢湾で培ったスキルを日本のみならず世界で磨きをかけるエキスパートだ。愛知県蒲郡市「ポイント釣具」を営みながら伊勢湾ジギング船「39」を駆る。DAIWAフィールドテスター。
取材協力:強神丸
富山県射水市の新湊マリーナを拠点にする遊漁船でアカムツをはじめスルメイカ、オニカサゴ、根魚五目など幅広い魚種、釣種に対応。近年のアカムツブームを牽引する船の一つでもある。