リーガ唯一の5連勝もバルセロナ新指揮官に緩みなし 「立ち止まってはダメ」
バルセロナがラ・リーガ唯一の5連勝だ。 バルセロナは15日の第5節でジローナとアウェイで対戦。86分にはフェラン・トーレスの一発退場もあったが、それまでに2発のラミン・ヤマルにダニ・オルモ、ペドリも続いて勝負を決め、4-1で勝利した。 【動画】バルセロナ好調維持! ジローナ撃破で5連勝 初陣から無傷の連勝で首位の座を固めるハンジ・フリック新監督は「シーズンは始まったばかりだ。これからも非常に良いプレーをし、集中して、集中して、だ」としつつ、ジローナ戦での勝利をこう総括した。 「タフな試合だった。ジローナは非常に良いプレーをしている。だが、我々も非常に良いスタートを切れたし、勝利にふさわしい」 また、全勝の歩みにも「我々は非常にハードなトレーニングを積み、それぞれの試合に向けて良い準備している。一歩ずつ、1試合ずつだが、とにかく勝ちたい思いもある」とし、チーム状態の良好さも口にした。 「今は良い時期だが、この調子を続けていく必要がある。立ち止まってはダメだ。序盤では勝利が自信になるからね。今日に関しては我々がコンパクトなチームであるのを示した。あと1、2点の得点チャンスもあったが、プレーぶりに満足だ」 そして、選手個々に話が及ぶなか、その話題が4点目奪取のペドリについてに。ゴール直後に自身のもとに駆け寄り、ハグを求めた件を笑いも交えながら説明している。 「プレーしたい選手は私と祝わないといけないんだよ(笑) 実は試合前の彼に今日の試合でゴールを決めると言っていたんだ。だから、ゴールを祝うために私のところに来たんだ」 そんなバルセロナはリーガで弾みをつけ、来週からいよいよチャンピオンズリーグ(CL)の戦いに。指揮官はモナコ相手の初戦にも決意を新たにした。 「モナコとの対戦だ。3日おきで試合が続き、簡単ではないが、1試合ずつ進んでいく。この試合を楽しみにしているし、誰もが待ちわびているよ」
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