ナチョ、レアルから復帰を求められたら…「考えることすらしない。僕はサウジで幸せ。大金をもらっていることも否定しない」 | ラ・リーガ
サウジアラビアのアル・カーディシーヤに所属するDFナチョ・フェルナンデス(34)が、レアル・マドリード復帰の可能性を否定している。 レアル・マドリードはDFダニ・カルバハル、DFエデル・ミリトンが前十字靭帯断裂によって長期離脱を強いられ、補強が必要となっている。そうした中で噂されるのが、DFラインならばどこでもプレーできるナチョの復帰だ。 しかしながらナチョ本人は、その可能性を真っ向から否定する。昨夏、それまでの全キャリアを過ごしてきたレアル・マドリードを退団してサウジアラビアへと渡ることを決断した同選手は、スペイン『カデナ・コペ』とのインタビューで次のように語った。 「レアル・マドリードは僕に連絡をしていない。復帰を求められたら、どうするか? もちろん考えることさえしない。僕ははっきりとした形で決断を下した。出場機会に関係なく、そう決めたんだ」 「僕はここで幸せだ。今はレアル・マドリードのサポーターとして苦しむ方に回ったんだよ」 ナチョはその一方で、サウジアラビア移籍を決めた理由を問われると、こう返答している。 「嘘をつく必要はない。僕はここでレアル・マドリードで受け取っていた頃よりも大金を受け取っている。サウジに金だけのために来たのかって? いいや。僕は人生の変化を、異なる経験を求めていたんだ。自分が金のためにここにやって来たという人間と言い争うつもりはないよ」