【アジアカップ】日本はベスト8で散る イランに逆転負け 後半ATに痛恨PK
サッカーのアジアカップ準々決勝、グループDを2位通過の日本(FIFAランク17位)は、グループCを1位通過のイラン(FIFAランク21位)と対戦。FIFAランクでは、アジア最上位となる2チームが激突しました。 【一覧】アジアカップ8強 4試合での得点数と失点数 両チーム水曜日の試合から中2日という日程での試合。先手を奪ったのは日本でした。前半28分、左サイドにいたMF守田英正選手(スポルティング/ポルトガル)が前線のFW上田綺世選手(フェイエノールト/オランダ)へパス。上田選手は巧みなポストプレーから再びボールは守田選手へ。そのまま中央に切り込みシュートを放ちゴール。日本が1点のリードを奪い、前半を終えます。 しかし後半10分、イランの反撃を受ける日本。FWサルダル・アズムン選手(ローマ/イタリア)のパスからFWモヘビ選手( ロストフ/ロシア)にゴールを許し1-1の同点に追いつかれます。その後、イランに押し込まれ劣勢の展開が続く日本。しのいでいたものの後半アディショナルタイム、日本はDF板倉滉選手(ボルシアMG/ドイツ)がペナルティエリア内で相手を倒し、痛恨のPK。このPKが決勝点となり日本は敗れました。 日本は3大会ぶりのアジア王者に返り咲くことはできず。日本に勝利したイランはベスト4。準決勝ではカタール(グループA1位)とウズベキスタン(グループB2位)の勝者と対戦します。(試合時間は日本時間2月8日午前0時) イラン 2-1 日本 【得点者】 前半28分 守田英正(日本 ) 後半10分 モヘビ(イラン) 後半アディショナルタイム ジャハンバフシュ(イラン)