【高校ラグビー】ベスト8が決定! 「想像していた以上に、本当に最高の場所だった」京都工学院は国学院栃木の分厚い壁のまえにあと一歩及ばず...常翔学園は天理との激戦を制して準々決勝へ 大阪桐蔭・桐蔭学園の優勝候補が早くも1月3日激突!
東福岡(福岡)と茗渓学園(茨城)のシード校同士の一戦は、前半、東福岡が5つのトライで大量リードを奪うも、後半に入ると茗渓学園も近年力をつけてきたFW陣が奮起して逆襲します。キャプテンの菊川逞選手が「自分たちの強みである展開ラグビーを残しつつ、全国でも勝負できる(FWの)力をつけるため相当な練習を積んできたが、勝利という形にはつながらなかったのが悔しい」と振り返ったように13点差まで迫りますが、猛追も及ばず東福岡が準々決勝進出を果たしました。 そのほか、Aシード3校、桐蔭学園(神奈川)は山梨学院(山梨)に46対0、大阪桐蔭(大阪)は倉敷(岡山)に69対0、石見智翠館(島根)は関商工(岐阜)に95対5と危なげなく勝利してベスト8進出を決めています。
1月1日(3回戦結果)
桐蔭学園(神奈川) 46-0 山梨学院(山梨) 京都工学院(京都) 5―21 国学院栃木(栃木) 大阪桐蔭(大阪) 69-0 倉敷(岡山) 常翔学園(大阪) 17-10 天理(奈良) 国学院久我山(東京) 12-41 大分東明(大分) 東海大大阪仰星(大阪) 31-5 報徳学園(報徳) 東福岡(福岡) 41-28 茗渓学園(茨城) 関商工(岐阜) 5-95 石見智翠館(島根)
1月3日(金)準々決勝の組み合わせは以下のとおり
第2試合は、花園で数々の名勝負を演じてきた東海大大阪仰星と東福岡の対決。第3試合は大阪桐蔭と桐蔭学園の優勝候補が激突。今年度の高校ラグビー界をリードしてきた両雄が対戦します。 準決勝は1月5日(日)、準々決勝を勝ち上がった4校により、再度抽選が行われて対戦相手が決定します。 1月3日(準々決勝) 大分東明(大分) 対 常翔学園(大阪) 東海大大阪仰星(大阪) 対 東福岡(福岡) 大阪桐蔭(大阪) 対 桐蔭学園(神奈川) 国学院栃木(栃木) 対 石見智翠館(島根)