絶妙サイズNo.1!? 大きすぎず小さすぎない “38mm時計”集めました【2万円台~20万円台まで】
かつての“デカ厚”時計ブームも落ち着き、近年はダウンサイジング化が進んでいる印象の強い時計業界。特に日本人は世界的に見ても手首の細い民族であるため、40mm以上のケースだと安定しない人も少なくないだろう。 【画像】2万円台~20万円台まで幅広くセレクト!“38mm時計”を一気見せ 筆者もそのひとりで、普段から39mm以下のケース径の時計を愛用している。そのなかでも手首にジャストフィットし、大きすぎず小さすぎない、程よい個性を主張してくれるのが“38mm”の時計だ。この記事では、そんな絶妙サイズとも言うべき38mmの時計をセレクト。2万円台~20万円台まで手が届く価格で狙える38mmウオッチを紹介する。
【絶妙サイズNo.1!? 大きすぎず小さすぎない “38mm時計”①】 KUOE(クオ)/オールドスミス 90-002 ブロンズモデル 38mmケース(アイボリー文字盤)
2020年に京都で誕生した時計ブランド、“KUOE(クオ)”。日本製ムーヴメントを搭載し、組み立ても日本で行いながら、価格以上の質感を備えたアンティークウオッチ風の時計を手の届く価格帯でラインナップしている。 1940~70年代のイギリス軍用時計にインスパイアされた人気モデル“オールドスミス90-002”をベースに、ブロンズケースを採用したモデルの38mm仕様。金や銀とは異なり、着用していくなかで酸化反応によって経年変化するブロンズケースにより、アンティークを思わせる質感と風格をもつようになるのが大きな魅力だ。
【絶妙サイズNo.1!? 大きすぎず小さすぎない “38mm時計”②】EDOX(エドックス)/クロノレディ
充実の機能とデザイン性を兼ね備えるダイバーズウオッチに定評があり、国際的ラグジュアリースポーツの大会オフィシャルタイムキーパーも務める時計ブランド、EDOX(エドックス)。 そんな同ブランドのフラッグシップコレクション “クロノオフショア1”のレディースモデル“クロノレディ”だ。45mm径のクロノオフショア1を小径化しつつも300mの高い防水性は維持。レジャーシーンはもちろん、デイリーユースにもふさわしい一作となっている。 インデックスは、チャンピオンナンバーである“1”のみが巨大なアラビア数字で示されるアイコニックな仕様。そこにラウンドカットされたダイヤモンドが5石セットされジュエリーライクな魅力を併せもっている。女性はもちろん、男性にもおすすめできるユニセックスデザインのモデルだ。
本記事では、ここで紹介しきれなかったおすすめの38mmモデルも多く掲載している。絶妙サイズの時計選びに役立てていただければ幸いである。
文◎市村信太郎(編集部)