角田裕毅、エミリア・ロマーニャGP予選7番手!フェルスタッペンが歴代最多8連続PP達成…マクラーレン勢2-3|F1
2024年のF1第7戦、エミリア・ロマーニャGP予選が現地時間18日行われた。 現地イモラはF2のレース1から引き続きドライで予選セッション時刻を迎えた。 【動画】角田裕毅、予選Q2では一発アタックのみで2番手タイムを叩き出す!Q2最後はピットでタイヤ温存 同トラックは20台がピットアウトするとクリアラップが取りにくいこともあり、18分間のQ1が始まっても、ほぼ半分のドライバーが最初にトラックへと出て、半分が様子見するという展開に。また、Q1ではソフトを温存し、ミディアムでタイムを出しにいくドライバーも。 角田裕毅は残り11分を切ってからトラックへと出ていった。最初のアタックで1:16.211で周回し、残り3分時点の8番手タイムとなる。 トラックリミット違反でタイム取り消しになるドライバーもいる中、残り2分が迫り、安全圏にいないドライバーはラストアタックへと出ていった。角田はラストアタックで1:15.894をマークし、4番手でQ2進出を決めた。 結局Q1で敗退となったのはバルテリ・ボッタス、チョウ・グァンユ、ケビン・マグヌッセン、フェルナンド・アロンソ、ローガン・サージェントの5人となった。 続く15分のQ2でも、最初にタイムを出しにいくドライバーと、ピットで様子見するドライバーと、トラフィックを避ける傾向が顕著に。 角田は残り8分で最初のタイムを出し、1:15.358でこの時点の2番手タイムをマークする。トップのチャールズ・ルクレールとはわずか0.030秒差という一発の速さを示した。 Q2で各ドライバーが最後アタックに出る中、角田はピットでタイヤを温存するという展開に。Q2で最後各ドライバーがタイムを上げていき、10番手に届かなかったのはセルジオ・ペレス、エステバン・オコン、ランス・ストロール、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーの5台だった。 角田は前述のタイムがマックス・フェルスタッペン、ルクレールに続く3番手でQ3進出となっている。ダニエル・リカルドもQ3に駒を進め、RB勢は今季初めて2台そろってのQ3行きとなった。