【エリザベス女王杯】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都) エリザベス女王杯が行われる10日、京都競馬場がある京都市伏見区の天気予報は曇り。降水確率は20%で、多量の降雨の心配はなく、土曜同様に良馬場での決戦が望めそうだ。 今週はBコース(Aコースから直線部4メートル、曲線部3メートル外に内柵を設置)を使用。向正面直線から正面直線の内側に傷みがある。土曜の京都芝は標準よりも1秒ほど速いタイムが出るコンディション。日曜も同じくらいの時計が出るとみて、2分13秒0前後の決着と予想する。 脚質的には逃げ、先行が有利だった。高速決着に耐えうる先行馬が絶好の狙い目と言える。 シンリョクカは前走の新潟記念でうれしい重賞初勝利。夏の新潟最終週ということで、一見時計がかかると思いきや、今年は最後まで0秒5から1秒ほど速かった。今の淀と相似しており、前めで立ち回れる点も心強い。一気に牝馬戦線の頂点まで駆け上がる。