G大物OBが阪神との首位攻防戦に2敗1分で完敗した原巨人に喝!「采配を間違った。巨人は命がけで野球をやっていない」
「阪神は人数が制限されているとはいえ甲子園のファンと一体となった一丸野球で素晴らしい野球をやった。第2戦でサヨナラ本塁打を打った大山は、4番どころかスタメンからも外されて発奮したのだろう。プロ野球界のために、そして巨人のためにも、今年は阪神に優勝して欲しいというのが本音だ。そうなれば外から選手を取ってきてばかりいる巨人も本気でチームのあり方を含めて反省するだろう。阪神が優勝してクライマックスシリーズで負けたりしたら、コミッショナーも、このバカげたCS制度を見直すかもしれない」 広岡氏独特の皮肉を込めたメタファーなのか。 阪神優勝を熱望している“大御所”は、「大山、佐藤は我慢してスタメンで使わねばならない選手だ。巨人もそうだが、打順をコロコロと変えてはダメだ」と、大山、佐藤の起用法について提言もした。今日7日から巨人は最下位の横浜DeNAと3連戦。一方の阪神は3.5差の3位ヤクルトと甲子園での3連戦となっている。 (文責・駒沢悟/スポーツライター)