【バレー】JT広島・ラッセルアーロンジョセフ「全力を尽くしてチーム一丸で明日の試合勝っていければ」V1男子
ロサノラウルルシオ監督(JT広島)
●ロサノラウルルシオ監督 正直パフォーマンスは良かったとは言えない中でも勝ち切れたことは良かったです。 明日は勝つためにはいいパフォーマンスが必要になってくると思います。 チームのパフォーマンスを振り返ってみると、サーブとアタックの部分はもちろんいろいろあったと思いますけど、ブロックに関しては相手の堺さんの質が高かったと思います。 ミスに関しては自分たちも結構ミスが出ましたが、堺さんの方が自分たちよりもっとミスが出たと思います。 ――試合途中にセッターの前田(一誠)選手を金子(聖輝)選手に、山本(将平)選手をミドルブロッカーのところでリリーフサーバーに出して後衛で守りをし、新井(雄大)選手を後衛のレシーブの場面で休ませるなど選手交代をこまめにしていた印象だが。 ロサノ:6人だけで試合を戦えないので、戦術、試合の流れや、そういったところでベストな選択ができるように交代をしています。 そこはコーチ陣で話し合って状況に応じて起用しています。 戦術面、サーブ、レセプション(サーブレシーブ)、そういったいろいろな要素があります。 ――(シャロンバーノン)エバンズ選手を立て続けにブロックで止めるというシーンがありましたが、ブロックシステムの変更や工夫について。 ロサノ:特に試合の中で戦術的な変更とかを行っていません。 そこは自分たちのプレーがハマるかハマらないかというところの違いです。 バーノンの選手は例えば前衛だったら非常に高さがありますし、そこでシャットするというのもなかなか厳しいです。 触れるだけブロックタッチをし、ディフェンスという形で対策をとっています。 後衛に関しては前衛に比べるとやはり高さがない分ブロックで捕まえられる部分が多いです。 前衛にいるか後衛にいるかというところで戦術的な違いはありました。 やはり前衛になると本当に非常に高さがあるので、(ドミトリー)ムセルスキー、クレク(バルトシュ)、パダル(クリスティアン)選手に対してはどうしても上から打たれる場面というのが増えます。 そこはタッチしてディフェンスして切り返しの本数っていうのを増やしていかなければいけないと思っています。
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