小池都知事が記者会見8月7日(全文2完)観光業者の事業継続に向け支援を検討
医療従事者へのサポートは
日本テレビ:東海大学とかに対しての財政的な支援ですとか、あとやはりコロナ専用病棟の担当の医療従事者になると、かなり心身共に、精神的な部分の負荷も大きいと思うんですが、そういったところのサポートというのは、財政支援とそういった医療従事者へのサポートというのはどういうことをお考えでしょうか。 小池:専門の病院はこういう形になりますけれども、すでにコロナについては各都立、そして公社病院をはじめ、それぞれの病院にお願いをしているところでございます。そして医療従事者のご苦労、さらには財政的な課題などなど、今も直面している部分を都としてのサポートを行う。また、国としても今回の交付金という形での支援ということがございますので、それらをよく活用していくことで財政的、また、人の問題でございますけれども、非常に厳しい中にあって、皆さんご苦労されている点についても、こちらも交付金の形ではございますけれども、手当をさせていただくということもあります。 また、先ほどからも、陽性者が増えていることによって医療現場というのが非常に厳しい。そしてそれに加えて今回、救急車で運ばれてくる熱中症の患者さんが増えてくる等々を考えますと、また、そこの交通整理から担当者から、どのような人の運営をやっていくのか、それぞれすでに大きなプレッシャーがかっていることかと、このように思います。 一方で今回、専用病院でございますので、他の分野とは混じらないという意味では特化していくことができるのではないかと考えております。また、運営については都立・公社病院、そしてまた東海大学と連携を取りながら、人の有効な、働く医療体制を整えるという意味で、それらについてより確保できる対策をこれからも講じていきたいと考えております。
今日の感染者数は
NHK:NHKの古本です。知事、すいません、今日の新型コロナウイルスの感染者の数が分かれば、重症者の数など分かる範囲でお願いします。 小池:3時に公表させていただいております。そこに詳細のデータを添えて皆さま方にお伝えをするということにいたしております。一方で、検査数もこのところ5,000件を毎日超えておりまして、そういう中でこの数字についてさらに確認してからお伝えをさせていただきます。