<甲子園交流試合・2020センバツ32校>この一戦に闘志 明石商ミーティング「絶対勝つ」 /兵庫
2020年甲子園高校野球交流試合(センバツ交流試合)に出場する明石商は8日夜、桐生第一(群馬)との対戦が決まったことを受けてミーティングを開いた。全国制覇の経験がある強豪との一戦に、選手たちは「対戦したかったチーム」と胸を弾ませた。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 「桐生第一やから」。8日午後7時50分、グラウンドで練習を終えた部員らが集合、狭間善徳監督が対戦相手を伝えた。「(夏の甲子園で)日本一になったチームと最後に戦えるのは幸せなこと。相手に不足はない」という言葉を、部員らは真剣な表情で聞いた。 大会第5日第1試合(8月16日午前10時開始予定)の日程について、狭間監督は「盆休み最後の日曜で、たくさんの人がテレビを見ると思う。必死に戦う姿を見せることが、支えてくれた人たちへの恩返しになる」と鼓舞した。 来田涼斗主将(3年)は桐生第一について研究。エース・宮下宝投手(同)の制球力が良く、強力打線の印象が強いといい「やりたかったチーム。絶対に勝ちたい」と闘志を燃やした。【中田敦子】 〔神戸版〕