朗希メジャー挑戦にロッテ同期の女房役佐藤都志也も感慨「ミットがすぐボロボロに…」「大谷さんだけじゃなく朗希自身も歴史作る投手に」
ロッテは9日、佐々木朗希投手についてポスティングによるMLB球団への移籍手続きを開始すると発表した。佐々木と19年ドラフトの同期で、バッテリーを組んできたロッテ・佐藤都志也捕手はこの日、野球日本代表「侍ジャパン」のチェコ戦(バンテリンドーム)を前に取材に応じた。 受けてきた佐々木の投球を「ミットがすぐぼろぼろになりますね。ヒモがすぐ切れちゃう。試合中に切れちゃうこともある。それぐらい威力のある真っすぐ」と振り返り、思い出を問われると「(プロ)初勝利もそうなんですけど、今年の10勝目やCSもそうですけど、今季は2人で一緒に話し合いながらやってきたシーズン。今まで基本的には朗希に任せていたんですけど、2人で話し合ってスライダーを使っていこうとか、そういう会話をしてシナリオがしっかりできて、抑えられたのが今年結構多かったので」と、うなずいた。 「気を使わない関係で、ずっとみんな同期仲良いんで。全員でご飯でもいけたら。すごいですよね。今までみんなで(メジャーを)テレビで見てましたけど、そこに朗希が立てる。すごい楽しみですし、これから大谷さんだけじゃなく、朗希自身も歴史を作る投手になってくれることを願います」と、エールを送った。